《標識整備レベルII》:《標識整備レベルI》に比べ、標識表示面の拡充等の“やさしさ(明瞭性)”向上に資する要素を付加するとともに、利便施設類の導入を図るもの。 また、“やさしさ”の付与にあたっての整備については、 【既存施設の大規模な改良もしくは更新による対応】 を基本とする。 <明瞭性向上に係る整備方策メニュー(例)> ○2面式標識から4面式標識への変更による表示面の拡充 ○全体的な表示文字等の拡大 ○照明等の設置 ○視覚障害者用誘導・警告ブロックの設置 ○音声による案内・情報提供 等 <利便施設類の導入メニュー(例)> 標識整備レベルIで示した施設類に加え、以下に示す施設類の導入を想定。 ○照明 ○バス接近案内表示等 《標識整備レベルIII》:《標識整備レベルII》のバス停に対して、デザイン等の配慮・工夫(統一等)はもとよりローマ字や点字等の表示を行うため、標識自体の改良による表示スペースの拡充と標識内への利便施設類の付加によりバス停の高質化を図るもの。 また、“やさしさ”の付与にあたっての整備については、 【新たな施設の開発・整備による対応】 を基本とする。 <明瞭性向上に係る整備方策メニュー(例)> ○定点視野で多くの情報が享受可能な新たな標識開発による見やすさの向上 ○全体的な表示文字等の拡大、点字やローマ字表示の新設 ○照明等の設置 ○視覚障害者用誘導・警告ブロックの設置 ○音声による案内・情報提供 等
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